
ニンテンドウ64の「大河内源五郎一家」なる開発中の
ROMカセットが当店に眠っていたので、今回はそれを
ご紹介したいと思います。

開発中のカセットなので、デカいです。
詳細が一切不明なこのソフトですが、「アップルタウン物語」や
GBAの「千年家族」等の「基本的には眺めて楽しむ」系なのかな?
大河内一家の長男「ぼく」となって、家庭内で起きる色々な
イベントを楽しむソフトだったようです。
とりあえず遊んでみました〜
※開発中のものなので、途中で急にフリーズしたり、
判定がおかしかったりします。
〜ストーリー〜
1月1日
ボクの名前は、大河内穀三です。
くぬぎ小学校の5年生で、11才です。
川沿いの小さな家に、トーチャンと、
カーチャンと、ネーチャンと、ジーチャンと、
バーチャンと、赤ちゃん、
それとシンセキでイソーローの団チャンと
住んでいます。
うちは、とっても貧乏です。
植木職人のトーチャンが、こないだ親方と
ケンカして仕事をクビになっちゃったからです。
だからボクのおこずかいも、毎日5円だけです。
狭い家に、8人も住んでいるので、
たまにはケンカをしちゃうこともあります。
ボクは、家族のケンカを見るのがいちばん
キライです。
ビンボーでもいいから、みんなで仲良く
くらしたいと、いつも思ってます。・・・なんだか、すごい話ですね^^;
なんとなく電波臭のする文章でしたが、本編に
入ると、なんだかもっとスゴいです。
家の中で、家族が思い思いにヘンな事を口走っています。
どうやらビンボーである事を嘆いているようですが、そのうち
話がまとまり・・・

カレーを作る事になったそうです(笑)
なんだ、この展開。
ミッション(?)スタート!
おいしいカレーを作りましょう!
「ボク」以外のみんなは、自分勝手に色んなものを鍋に
入れようとしてきます。
その具材がどれもこれも酷くって、「洗剤」を入れたり
「ねずみ撮りに掛かったねずみの血が良いんだ」とか、
えらくグロテスクなものもバンバン入れてきます^^;
恐らくは、これらを阻止し、まともな具材だけを
入れる事でおいしいカレーに仕上げるのが目的っぽい
のですが、開発中ROMだからなのか、「ボク」は何も
する事ができません。
結局、わけのわからないものばかりが入ったカレーが完成・・・
いただきまーす!

ングッ!!

ああッ!トーチャンが青ざめて倒れてしまいました!
ネーチャンも苦しそう!イソーローの団チャン(?)
に至っては、その場でピクピクと痙攣しています!
これは正に地獄絵図だーッ!!
(そりゃ、洗剤とか入ってるんだもんなあ)
で、ここでゲームオーバーになるのかと思いきや
普通に1日が終わり、何事もなく話が続きます。
他にも色々なイベントが確認できました。
トーチャンが具合を悪くし、手術室の前で待機する話でも、
家族はあーだこーだとウロチョロしまくり。
そして手術室からは、たまにトーチャンの声が。
「先生、なに泣いてるんだよ!諦めないでくれよー!」
って、トーチャン、麻酔無しかよ!ていうか失敗してんのかよ!

手術後には先ほどの「カレーを作る話」の時同様に、
トーチャンの容態を良くする為に家族やお医者さんが
変なものをトーチャンに与えまくります^^;
あとは
「電気屋にTVを買いに行く」という内容なのに、家族が店内で
唐突に「思い知れー」等と叫びながら殴り合いをはじめたり
「公園に行って、池で魚を釣る」というイベントでも
ジーチャンがゲタを釣り上げ、トーチャンがそのゲタを
拾って暴れだし、ネーチャンに襲いかかったり、かと
思えばカーチャンといちゃつきはじめたり・・・
という不条理上等、ハチャメチャ全開なカオスっぷり。
はじめからバカゲーを目指している感もありますが、
気味の悪いキャラクターや突拍子も無い発言の数々には
「天然」臭い部分もあり、なかなか愉快でした。
これ、ちゃんと完成して発売されていたら
どういう作品になったのか、非常に気になりますね!